相棒の家にたどり着いたら注文していた本が届いていた。
上遠野浩平(かどの/こうへい)の最新作。

この人の作品で最初に惹かれたのは、デビュー作でもある「ブギーポップ」シリーズの第二作、「VSイマジネーター」だった。しかもpart2から。
まあ、表紙がやたら気になったので購入したのですが。
現在全ての作品を持っている私。
画期的なことであります。
作品だけでなく、イラストにもこだわってしまうから。
イラストが好みでないというだけで、良いと言われるライトノベルズを読んでいなかったりするから。
我ながらすげえ偏り。

閑話休題。

上遠野作品を、私は理解していないと思う。しかし、まるっきり別世界の思考形態によって書かれた物でもその凄さはわかると思いたい。

この人の世界観、訳のわからなさにとても惹かれる。
今回の最新作も然り。
この人の作品を読んだ人は、好きか嫌いかに別れそうな気がします。
どうでもいいや、とか、ちょっと気になる程度の読者はいるのでしょうか。
まあ、そういう読者は全作品購入なんぞしないわな。

気になる人は書店なり図書館なりで読んでみてから購入しましょう。
購入してから、この人の作品はちょっとね、ではお金がもったいないと思います。

メイズプリズンの迷宮回帰 ソウルドロップ虜囚録
ISBN:4396208235 新書 上遠野 浩平 祥伝社 ¥880

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