桜花繚乱より「永遠を見ていた」を聴いて
2008年3月2日 音楽
篠原美也子さんの曲は、私にとって趣味の文章書きのイメージソングである。
実際の曲でよく聞くのは数えるほどだが。
というのも、この人の曲は取っ組み合って聞いて消化しないと流れてくれないからだ。
だから2006年に出たCD「レイディアント」は買い損ねてしまって、楽天でもアマゾンでも在庫切れである。
この「桜花撩乱」も出て一年近くなろうとしているのに購入するかどうか迷っている始末。
廃盤になる前に購入しようと決心したのは遥かな昔だなあ。
それほど好きなのに構えないと聞き損ねる人なのだ。
そんなの好きって言わないんじゃねえの?とも思うが、動静が気になるってことは好きなんだよ。
この中で、「永遠を見ていた」という曲をダウンロードすることができた。
直球ど真ん中だった。もろ好み。
この人の歌って、恋愛よりも人生とか生き方を歌ってる曲の方が好きな曲が断然多い。
何より詩が引きつけられる。例えば「永遠を見ていた」の中の一節。
「見えない明日を未来と呼んで、見えないから見えた希望がいて」(推測)
すっげえなあ、と思う。
こんな一節をどうやって考えつくのか。
卒業シーズンに、卒業した人が振り返ってみたその頃。
やりきれない思いを、捨てきれない希望を、夢を胸に抱きつつ現実と折り合い人生を生きていく。
後悔があり、これからに期待しつつ、不安になり、右往左往しつつ一日を暮らしていく。
それをあざ笑う自分とあきらめる自分と抱きしめる自分と。
そんな思いを抱かせるこの人の歌をやっぱり好きなのだ。
桜花撩乱
篠原美也子 CD インディーズ・メーカー 2007/04/25 ¥3,150
実際の曲でよく聞くのは数えるほどだが。
というのも、この人の曲は取っ組み合って聞いて消化しないと流れてくれないからだ。
だから2006年に出たCD「レイディアント」は買い損ねてしまって、楽天でもアマゾンでも在庫切れである。
この「桜花撩乱」も出て一年近くなろうとしているのに購入するかどうか迷っている始末。
廃盤になる前に購入しようと決心したのは遥かな昔だなあ。
それほど好きなのに構えないと聞き損ねる人なのだ。
そんなの好きって言わないんじゃねえの?とも思うが、動静が気になるってことは好きなんだよ。
この中で、「永遠を見ていた」という曲をダウンロードすることができた。
直球ど真ん中だった。もろ好み。
この人の歌って、恋愛よりも人生とか生き方を歌ってる曲の方が好きな曲が断然多い。
何より詩が引きつけられる。例えば「永遠を見ていた」の中の一節。
「見えない明日を未来と呼んで、見えないから見えた希望がいて」(推測)
すっげえなあ、と思う。
こんな一節をどうやって考えつくのか。
卒業シーズンに、卒業した人が振り返ってみたその頃。
やりきれない思いを、捨てきれない希望を、夢を胸に抱きつつ現実と折り合い人生を生きていく。
後悔があり、これからに期待しつつ、不安になり、右往左往しつつ一日を暮らしていく。
それをあざ笑う自分とあきらめる自分と抱きしめる自分と。
そんな思いを抱かせるこの人の歌をやっぱり好きなのだ。
桜花撩乱
篠原美也子 CD インディーズ・メーカー 2007/04/25 ¥3,150
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