15歳の誕生日を迎えたハウステンボスでこれを書いています。
相棒が出勤だったので無理矢理自分の車に乗せ送り届けたら、新作アミューズメント「グランオデッセイ」の初日でした。
相棒に「写真買ったら、おぜぜ(金)出してあげるから」と言われて、体験してまいりました。
体験型というか、画面の出演人物が観客という、SF映画だったのですが。
画面に自分らしき人物を見たとき、目が否定いたしました。
相棒の要求通り、写真も買いました。ミニポスター風になった写真で、写っているのはもちろん本人。
一度見ただけで封印したくなりましたとも。
歳月って残酷。
顔の筋肉鍛え直そう。

ストーリィはいいですよ。
知っている人もいるかもしれませんが昨年の「愛地球博」の出品作です。
設定とかね、デザインとかね。音楽もいいです。
ノベライズしたくてうずうずしている人がいるかもしれませんね。
世の中何が転がっているかわからない。

古本屋に出てから購入しようとおもっていたのにいいい!
新刊買っちまったい。
古本屋で購入した15巻の巻末予告編に出てた「アームストロング少将」が気になってしょうがなかったんだよお。(いや、本誌読んでないから)
ネタばれになるので、言いませんが。
ブラヴォーな方でした「アームストロング少将」閣下。
いやはや。



ISBN:4757519656 コミック 荒川 弘 スクウェア・エニックス 2007/03/22 ¥410

祝復刊その2!

2007年3月21日 読書
花田一三六氏の旧作が復刊されていた。
「戦塵外史ー八の弓、死鳥の矢」
イラストは前回と同じ方。
前回とは違い、短編集。
前回と同じ「大陸」を舞台にした、時間軸は前回よりもさかのぼる時代。
様々な人の戦場との関わり方が描かれている。
初出作にプラスして新作が一編。
新作は私が好きな人物に絡んだものだったので嬉しかった。
だが、後書きに書いてあったことにつっこみたくなった私。
「その時代はどうかわからないですが、メイドと侍女は厳密には違うのですよ、花田先生」


ISBN:479733777X 文庫 廣岡 政樹 ソフトバンク クリエイティブ 2007/02/14 ¥620
政府与党が、道路財源の一般財源化を成立させる方向で動いています。
この時ほど阿部総理大臣を罷免したいと思った事はありません。
何故なら私は自動車で通勤、営業活動しているからです。
せざるを得ない状況だからです。
自動車を保有、維持、使用する為にどれだけのお金がかかり、そのうちどれだけが税金として支払われているのか。
それが自動車使用者の義務であるならば、その税金を自動車関係(道路の整備や道路同士の連結事業、有料道路の通行料の引き下げなどなど)だけに使えと言う権利はあるはずだし、税収が使用よりも上回るなら税率を引き下げろと言う権利もあるはずです。
何故ならば、自動車にかかる税金の殆どが本来の税率の倍以上の税率だからです。
しかも、今、自動車にかかる燃料費がどれだけ上がっているかわからない政府与党ではないでしょう。
自動車は、今のところ石油燃料がないと動きません。
そして、今のところ自動車が減るという事はあり得ない状況なのです。
つまり税収が減るという事はあり得ない。
安定した税収が望める数少ない財源です。
が。
政府の失策や流用、横領などで起きた国費の赤字を、優良特定財源から補おうと言う無能ぶりにはあきれ果てます。
これが、一般財源の中のものならとやかくは申しません。
特定財源だからこそ怒っているのです。(しかもその税率は暫定税率なんですぜ!本来の税率の倍以上の税率!)
ばっかやろー!
私は絶対に反対するぞ!









12月09日付 日経新聞の報道「道路財源の一般財源化、JAFなど23団体が抗議」へのコメント:
相棒の家にたどり着いたら注文していた本が届いていた。
上遠野浩平(かどの/こうへい)の最新作。

この人の作品で最初に惹かれたのは、デビュー作でもある「ブギーポップ」シリーズの第二作、「VSイマジネーター」だった。しかもpart2から。
まあ、表紙がやたら気になったので購入したのですが。
現在全ての作品を持っている私。
画期的なことであります。
作品だけでなく、イラストにもこだわってしまうから。
イラストが好みでないというだけで、良いと言われるライトノベルズを読んでいなかったりするから。
我ながらすげえ偏り。

閑話休題。

上遠野作品を、私は理解していないと思う。しかし、まるっきり別世界の思考形態によって書かれた物でもその凄さはわかると思いたい。

この人の世界観、訳のわからなさにとても惹かれる。
今回の最新作も然り。
この人の作品を読んだ人は、好きか嫌いかに別れそうな気がします。
どうでもいいや、とか、ちょっと気になる程度の読者はいるのでしょうか。
まあ、そういう読者は全作品購入なんぞしないわな。

気になる人は書店なり図書館なりで読んでみてから購入しましょう。
購入してから、この人の作品はちょっとね、ではお金がもったいないと思います。

メイズプリズンの迷宮回帰 ソウルドロップ虜囚録
ISBN:4396208235 新書 上遠野 浩平 祥伝社 ¥880

祝復刊!

2006年11月4日 読書
花田一三六氏の、いわゆる「大陸もの」が復刊されました。万歳!
この本と残り二巻の売れ行き如何では、「大陸もの」の未収録作品集も出版されそうな感じだそうです。
嬉しいのは嬉しい。
これを機に、新しい「大陸もの」を書いていただきたいものだとすら思っている。
しかし、挿絵が変わっていたのは寂しい。
というのも、以前の挿絵は米田仁氏で、その雰囲気はこの作品によく合っていたと思うから。
今回の挿絵が悪いと言っている訳じゃないんですよ、念のため。
刷り込みに近いものがあるということ。
私の中の「大陸もの」のイメージは米田仁氏のイラストだと言う事です。
花田氏の文体が好きな私ですが、表紙に引かれなかったら読まなかったかもしれないから。
今回の挿絵イラストレーターのファンの人が表紙に引かれて読んで、花田氏の作品を気に入ってくれたら尚いいなあ、と思うわけです。



ISBN:4797337761 文庫 廣岡 政樹 ソフトバンククリエイティブ ¥620
9月3日(二ヶ月前だよ……)に魔人学園の情報を!と叫んでいましたが、知り合い(と言うのもおこがましい……ご無沙汰してます)の日記に公式サイトがリンクしてあったので行ってきました。
が。
つらかったです。
原作重視派の私にとって笑うしかないようなモノでした。
これもパロディだと思えば腹も立たんのだろうか.
いや、しかし。
嫌だなあ。
とくに、キャラクターの設定がとても嫌。
原作にプラスαくらいじゃねえもん。オリジナルじゃん。
オリジナルがやりたけりゃ企画書練り直せ。それでもプロか。
『人気がでた作品」を下敷きにした自分のオリジナルなんて、パロディにすらなんねえぞ。亜流だ、亜流。
でも、そんな作品が巷で堂々と垂れ流されてるのも事実なんだよねえ。
ええ、古い話ですが、I.W.G.Pもそうだったし。
目につくのは私の好きな作品だからでしょうけれど、私が興味ない作品もそういうところがあるんでしょうね。
そんなもんだよ、と友人は達観し、そんなに愚痴るくらいなら見に行かなきゃいいじゃん、
わかりきってることじゃないか、と、懲りない私にため息をつくのですが。
それでも製作者側(スポンサー含む)に言いたいじゃないですか。
原作を読み込んで企画書立ち上げたんでしょって。
ああ、なんだかねえ。

情報求む

2006年9月3日
誰か私に『東京魔人学園剣風帖』アニメ化等々の詳細を教えてください。
つーか、中途半端に知らされてから、その情報が本物か偽物かもわからんといういい加減な立場にいるんです。
真実は探し出すものですが、事実は教えてもらってもいいのじゃないでしょうか。
中途半端は気持ち悪いです。
どなたか、助けてください。

テレビ番組の感想

2006年9月3日
暇にあかせてテレビを見ていた。
ある定年間近のご夫婦が、新しい家を建てる話。
定年間近になって「田舎に住みたいな」と思ったらしいご夫婦(詳しくは知りません。途中から見たから)が都心から一時間くらいの、通勤範囲内で探した土地に家を建てると言う話なのだが。
家の建て方は凄いと思ったの。
金具をほとんど使わない、古来よりある日本建築の建て方で。
それなのに、何故。
何故。
屋根がガルバリウム鋼板なのだろうか。
屋根勾配が緩いところならわかるよ。瓦じゃいくら頑張っても無理な勾配もあるから。
しかし、その家は一部がかなりな急勾配なんである。
その部分だけでもどうして焼成した瓦を葺かなかったのか。
周りの農家は瓦葺きだったのに。
家の作りも凄かったんだよ。木材にべんがらを塗ったりしてさ。
柱の太さだって標準をかなり超えて、太い柱使ってたのに。
構造も、瓦の重量を支えられないような作りにはなってなかったと思う。
素人判断だけれども。
それなのに、それなのにどうして。
建築家のデザイン上のことなのか、屋根葺きの業者がいないのか。
デザインなのならば、腑に落ちないぞ。建築家の独りよがりじゃねえかとすら思う。
古来よりの日本の建築方法に、ガルバリウム鋼板。
情けなくって涙が出らあ。
大工は悲しくなかったのかなあ。割り切ってたんだろうか。
と、独りよがりに憤慨する私は瓦を商っているので、非常に身びいきなのだった。
長年(そうか?)待ち望んでいた、中村かなこさんの新刊がやっと出ました。
この人いい話描くのに、何故かヒットしないんだ。
同人時代から好きだったから(でも同人誌は持ってない。友人から借りた)プロとして描いている彼女を応援しているのだが。
ファンレターは書いたことないので、ファンと言えるのかどうか怪しいけれど。
立ち読みでもいい、読んで欲しい。んでもって、感動して買ってくれるとファンとしても嬉しい。

ISBN:4091670105 コミック 中村 かなこ 小学館 2006/08/24 ¥600

ああ、天国

2006年8月24日
おととい、エアコンの修理が終わりました!
室外機の基盤を取り替えたら正常に稼働するようになりました!
修理屋さんから「このエアコン、この部屋だけで稼働させてくださいね。また壊れるかもしれませんから。」と念を押されましたので、一部屋だけで稼働させてます。
ああ、なんと言う至福。
寝苦しさに眠れない夜を過ごす事も、バスタオルを濡らして気化熱で涼を取る事もないのですね。
おまけに扇風機で室内を撹拌すれば、省エネになるのだとか。
電気代はかかるが、睡眠不足になるよりはましでしょう。
文明病と言わば言え。
サウナで一晩寝てみれば、誰だってそう思うはずだ!
寮のエアコンが故障してはや一週間。
修理の予約日がやってまいりました。
早めに帰宅させてもらって、窓全開、あるだけの換気扇を回し、扇風機は最強。
お茶も冷やして準備万端。
時間通りやって来たメンテナンスの人は、部屋に入るなり、
「これは、たまらないですね。」
「これでも涼しくなっている方です。」
こちらの返答に引きつりながら、修理を開始。
どうもこちらの状況を把握してなかったらしく(依頼が多すぎて依頼書も読む暇がないらしい)あちこちをいじり倒したあげくの果ては。
「室内機からの信号を室外機が受け止めてないようですし、室内機自体も信号が正常に作動してないですね。どちらも基盤を交換するか、下手をすればエアコンを買い替えた方が安くつくかもしれません。」
しかも製造して10年くらい経過しているようで、メーカーがこの製品の部品を保存しているかどうかも確認しないとわからないとのこと。
大至急で管理会社に見積書を提出するが、オーナー(大家)の心次第では長引くかもしれないらしい。
エアコン付きの部屋で、修理に渋るオーナーが何処にいる?!と思うのだが、そういうのも多々あるのだそうだ。
変な使い方なぞしとらんぞ、神明に誓って。
それに、こんなのにかかる費用はちゃんと税金控除の対象になるでしょうに。

まだまだ熱帯夜は続く。
快眠が訪れるのはいつになるだろうか。
会社の寮(として借り入れているマンション)はコンクリートの五階建て。
去年の夏は数えるほどしか寝泊まりしていなかったのでわからなかったんですが。
コンクリートの建物は蓄熱するのでした。(相棒は、「うちの会社の寮がそうだったでしょうが。」とのたもうた。)
今年の春から本格的に会社の寮を本拠地にした生活ですが、エアコンのスイッチをいれたのは6月だったのです。暑いよー。
冷房よりも除湿機能で生活して、それで充分だったのに。
8月に入ったとたんに壊れやがった。
早速管理会社に連絡すると、この手のトラブルが多くなってきたらしく、5日後しか
契約業者が空かないとのこと。その日を予約。
素でサウナ状態の部屋で生活する事二日。
我慢できなくなって、家電売り場に飛び込み扇風機(光触媒機能、マイナスイオン発生機能付き)を購入。

空気の流れがあるっていいですねええ!
確かに汗はかくのですが、感覚が全然違うのですよ。
いやはや、いやはや。
サーキュレーターの購入を躊躇っていたんですが、こういうことになるなら、とっとと購入しとけば良かった。
いや、扇風機(しかも自分で購入したもの)は実家にあるのでいつか寮に持ち込もうとはしていたんですが。
実家の宿敵が我が物とばかりに使用していたので断念してしまったのです。
ああ、風ってありがたいなあ。

ところで。
寮のエアコンが壊れた事を上司に報告したら、上司はにんまりと笑った。
「うちも、10日ばかり前にエアコン壊れたんだよね。今日修理が来るんだけど。」
「………。」
アメリカ産牛肉の輸入再開が決定したそうな。
日本の条件の厳しさにアメリカの牛肉業界は不満を表明し、政府高官は「小泉首相は在米中牛肉を食べていたのだから、日本は条件を緩和すべきだ。早急にアメリカ産牛肉の輸入を再開すべきだ。」というような事を述べた。
しかし、私は解せない。
BSE騒動で被害を被ったとか言うけれど、人死にが出たら責任を取ってくれるのか。
その時のアメリカ側のいい分はきっと、「日本政府が許可したのだ」だと思う。
自衛策をとって何が悪いのだね。
何よりも前の輸入再開の時におおざっぱな事をしてひっかかったのが悪いんでしょうが。
悔しかったらオーストラリア産牛肉くらいの基準になってみやがれってんだ。
それをやらずに日本にばっかり要求するのはお門違いじゃないのか。
そう思ってアメリカ側の言い分に腹を立てているのは大人げないでしょうか。
原作付きの映像(アニメ、ドラマなど)に批判的な私ですが、やっと気付きました。
私は、原作に忠実でないというところに拒否反応を示していたのだと。
それと、続き物の終わりがみえない作品の映像化への拒否反応。
というのも、以前嘆いていました「蟲師」のアニメーションを偶然見る機会がありまして、その質の高さにDVDを(しかも初版の特製)全巻衝動買いしてしまったのです。(まだ二巻までしか来ていないけど)

これを見ていると、つくづく思うのですね。
原作に忠実ということがどれだけ難しいかと。
読者の数だけ作品へのイメージがあるのですが、共通事項を抽出して、作者の意図するところをも内包して映像化する。
やり遂げた「蟲師」のスタッフへ惜しみない賞賛を捧げたいと思います。
音楽も、映像の良さを倍増するように構築されていて、良かった。

DVD エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2006/03/18 ¥4,725
交響詩編エウレカセブンというアニメ番組がある。
はっきり言って興味はなかった。
だけど、どうしてかエンディングテーマはよく聞いていた。
起きてテレビをつけるとちょうどその時間だったので。
でも憂鬱なエンディングだった。曲でなく、画像が。
ある日曜日、偶然にもオープニングテーマを聞いた。
一種の衝撃。

試聴するつもりが出来ず、あちこち歩き回った末に見つけたCDを即購入。
聞いたとたん、衝動買いは間違いなかったと理由もなく確信した。

人によって好き嫌いはあろうが、私は好きだ。
マッシュアップされたオペラ風のアメイジンググレイスが狂ったようなハイテンションの曲調とマッチしていると思う。
曲のドライヴ感と歌詞との違和感も何か惹かれる。

これは私の個人的な感想なので、参考にはならないと思う。
でも試聴くらいはしてもいいのではないかと思う曲である。
窓ユーザーしかできないけどね、試聴。○ニーめ、もっと大人になれよ。


NIRGILIS acchu iwata CD DefSTAR RECORDS 2006/03/01 ¥1,223sakura
sakura(cherry blossom)
Re:コモンガール
sakura(original instrumental)
ミュージックバトンなるものが相棒からまわってきた。
このところネットで流行しているらしい。
他にコミックバトンとか本バトンとか萌えバトンとかあるそうだ。
で、五つの設問に答える事にする。

設問1 ハードディスクにどれだけのバイトのミュージョックディスクが入っているか

    ただいま、3.45GB。
    ただし、昔から持っているCDはほとんど未収録のため、全部入れたらどの    
    くらいになるのか不明。
    ipodminiで足らないのは確実。

設問2 今聞いている曲

    弦楽合奏による「主よ、人の世の喜びを」

設問3 最後に買ったCD
    
    フラワーカンパニーズの「深夜高速」
    地元で毎夏催される「スカイジャンボリー」というイベントに地元FM局が  
    協賛か主催かしていて、出演バンドの曲を流しているコーナーでの紹介。
    撃墜され、衝動的に購入。ときどきこんな事がおきます。

設問4 よく聞く、または特別な思い入れのある5曲

1 世俗カンタータ「 カルミナブラーナ」
  ラテン語での合唱なので全くわからないが、解説や訳詞の猥雑さに痺れる。
  もともとは野田昌宏大元帥作「銀河乞食群団」の中で使用されているのに興味を   
  もったのが発端。

2 ヘンデル作曲「メサイア」より「ハレルヤコーラス」
  合唱団に在籍していた小学校時代に最初に歌ってからずっと引きずっている。
  英詞なのだが、わけわからんまま歌っていた記憶が。

3 ミュージカル映画「サウンドオブミュージック」より「全ての山に登れ」
  TV放映で聞いて以来記憶に残っていて、サウンドトラックを衝動買い。(こん  
  なんばっかや)

4 ヨーヨー・マ演奏の「リベルタンゴ」
    サントリーのCMで痺れた。

5 デペッシュ・モード「 ブラックセレブレーション」
  声のエロさに戦慄。知り合いから紹介されはまった事も。解散とかで活動休止に 
  なったらしい。
  今どうしてるんだろう。 

おまけ 次点  篠原美也子の曲全部。
        中島みゆきの「キツネ狩りの歌」

設問5 バトンを渡す5人  
    なんでネット友達の少ないこっちに回ってくるかな。
    5人もおりません。東京時代からの友人、ひろなかひろさんに。
    子育てで大変でしょうが、暇な時にお願い致しますだ。
このところレビューを書いているのは、Amazonで気が狂ったように散財した結果、日配のように届けられる品物があるからです。
レビューくらい書かんと寂しすぎる。

画面は一巻(しかも改訂版)ですが、本当は届いたばっかの二巻にしたかったの。
でもまだリンクされていなかったようなので、一巻。

この人の漫画はちょっとおしゃれで、設定がありえなさそうで、ありえるかも、ありえるのか?と思いつつ読んでしまうのですが。
掲載雑誌が変わったり、休刊になったり、単行本になるまで紆余曲折するので時間がかかったりします。未完でぶったぎられたり。
延々連載されているのって月刊Newtypeの1ページエッセイ漫画「下山手ドレス」だけじゃないのか。
「アルコール」だって忘れた頃に本誌に掲載されてたりするしね。
「一緒に遭難したいひと」も初版から考えるととんでもない年月が経過している気がする。
漫画で現在連載中は「RUSH」だけだったよな。

内容とかは賛否両論あると思うので割愛。興味があったら読みませう。

ともあれ二巻無事出版を言祝ぎたいと思います。


ISBN:4063375617 コミック 西村 しのぶ 講談社 2005/02/10 ¥730
蟲師という漫画は、その連載開始の時から注目していたのだ。
色の使い方、濃淡の出し方(特に紺色の濃淡が美しいと思ってしまう)、下手なのか上手いのか迷うようなペンタッチ等々、非常に気になる絵描きさんだった。

初期作品集を見るとそれなりに端正なタッチなのだが、既存の漫画家を思わせるようなタッチであったから、彼女は現在のペンタッチで正解なのだと思う。

内容は、人によっては気味が悪いと思うかもしれないが、私は好きである。

なのに、またしてもアニメ化だと。
「エマ」もアニメ化されてしまってがっくりしていたところだったのに、とどめを刺された気分だ。

喜ばしいことなのだろうが。
素直に喜べない自分が恨めしい。

ISBN:4063143813 コミック 漆原 友紀 講談社 2005/06/23 ¥620
運命は剣を差し出す全3巻 バンダル・アード=ケナードシリーズ

これはAmazonで表紙を見て、発作的に購入した本です。
まあ、ブックレビューを読んでもみたけどさ。

私は、レコードなどでいうジャケ買いをすることがあるのですが、この本もそのうちの一つ。
その証拠にと言ったらなんですが、この作家さんの他のシリーズには今のところ全く食指が動きません。

架空の大陸の、時代を地球で言うならば中世のヨーロッパ。
長く続く国家間戦争の中、重要な位置を占めるようになった傭兵部隊。
話は、患者殺しの濡れ衣を着せられて逃亡中の医師ヴァルベイドが、通りかかった戦場跡で見つけたケガ人を助けるところから始まる。
30歳をいくつも出ていないであろうケガ人は、有名な傭兵部隊、アード=ケナード部隊(バンダル・アード=ケナード)の隊長、ジア・シャリースだった。
ヴァルベイドは、シャリースがバンダルに復帰するまで、それ以降はその時にという約束で彼を護衛に雇う。
まずバンダルに合流しようと、彼らは戦場を移動し始めるが……?

意外なオチはありましたが、面白かったです。
この3巻は、バンダル・アード=ケナードシリーズの第一話というところらしい。
第二話もあるのだということですが、かなり待たなければならないようです。

こうやって、好きな作家が増えていくのは嬉しいのですが。
待つという苦しみも増えていくのですな。



ISBN:4125008337 新書 駒崎 優 中央公論新社 2004/01 ¥945

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