酒がうまいのだ

2004年1月9日
謹賀新年。
謹賀新年。

正月にちょっとのつもりで呑んだらば、はまってしまいました。

酔いが回らない程度にちびりちびりと呑む日本酒。
肴は塩抜きしたカズノコと白菜を一緒に醤油などの調味料に付け込んだ浅漬け。
うまいのなんのって。
しかし、一昨年の師走に買った生酒が、酢にもならずに美味だったのは保存の仕方がよかったのだろう。
咽を通った後にほんのりと残る甘さがなんともはや。
ああ、幸せ。

BGMは偉大だ。

2003年12月26日
趣味で文章を書いている。
下手の横好きで物語を。
それが暫く滞っていて、とてもじゃないが終わるなんて夢のまた夢だった。
ある日友人からCDをもらった。
家では音楽は聞かないので、通勤中に聞く。
その日から、ぼつぼつではあるが進み始めた。
どうやらそのCDの中の曲が、書きかけの物語のどこかに同調しているらしい。

ということで、タイトルなのだった。

でも、家で音楽を聞きながら書いて進むかと言うとそうでもないようだ。
家ではヘッドホンで聞くのだが。
変な癖がつかねば良いな、と切実に思う。
でないと車の中で音楽を聞きながら物語を書くはめになりかねない。
ガソリンの無駄使い+環境破壊+近所迷惑。
おまけに今は冬である。
寒いのは好きではないのだ。


例年、師走に入ると前半は忙しいが後半は正月を迎えるための準備に入っていたので油断した。
前半が暇だったからこのまま後半も暇だと思っていたら悪夢のごとく忙しい。
師走で休めたのは七日ぐらいで、後は全て出勤。
ちなみに今日は配達の助手で十二時間乗車していた計算。乗ったり降りたりのくり返しでしたが。
私だけが忙しいのではなく、会社全体が忙しいから私一人がバックれるわけにはいかないのである。
これに加えてたな卸しもあるんだよ。正月休み前には報告書を作成せんといかんのだ。
でねえと本社から執拗に催促が。
あああ、真面目に在庫表を管理しとくんだった。
それなのに来週は本社のたな卸しの応援に行くのだった。


本の感想

2003年12月2日
久しぶりに本屋に行く。
新刊を衝動買い。五千円分。
帰宅すると本が届いていた。
I.W.G.P。4巻。
わかる人だけ分かって下さい。
テレビドラマにもなりました。
その新刊を読んで、テレビドラマの特別編がわかったのでしたが。
あんまりじゃねえかよ、脚本家。
二つの話を無理矢理一つにするくらいなら、2時間仕立てにするんじゃねえよ。
原作とは別物だというならわかるんだがね。
原作付きのドラマは原作を先に読んだらなるだけ見ないようにしているのは、がっかりすることが多いからなのです。
いや、もちろん良いのもありますし、原作と違う面白さというのもあります。
が、あれはないだろう。
二つの話を混ぜたくってるから、ぼやけちまって、あの物語のいいところがなくなってんじゃん。
と。
ここまで書いて、原作について自分勝手な思い込みがあるような気がして来ましたよ。
もう一度よくよく考えてみましょう。

三つ子の魂百までと申しますが。
嗜好もかなり影響を受けると思いませんか。
例えば食物。
私の場合は林檎。
林檎なら紅玉。
他の林檎も食べますが、紅玉なら百%食べます。
あの味と食感こそが林檎の王様だと断じているのです。
何故か。
私の幼児期、紅玉はかなり安価で、箱ごと買える林檎でした。
おやつがなければ紅玉を食べなさいという毎日。
なんせ、紅玉とバナナではバナナのほうが高級品だったのですから。(我が家での話)
でも、あまりの安価に紅玉は生産調整になり、何時の間にか姿を消してしまったのです。
そんでもって再び姿をあらわした時には、他の林檎と肩を並べるくらいになっていました。
しかもどこにでもあると言うわけには行かないみたいで、近くのスーパーにも常備してないのです。
おかげで、紅玉が売り出された時はついつい大量に購入してしまいます。
そしてひたすら消化するのです。
幸せではあるのですが。
この調子でいろんな事が刷り込まれている気がする今日この頃なのです。



長いつきあい

2003年11月14日
出ているかどうかわからない新刊書のチェックに本屋に行く。
挨拶をして書棚に移動しようとした私を本屋の若旦那が呼び止める。
「桐生さん、前に欲しがってた『江戸時代館』まだほしいですか?」
それは相棒が入手して以来、欲しいとは思っていたが価格が一万円近くするという百科事典みたいなものだったので、躊躇していたのだ。
合計金額一万円はざらなのに、変なやつ。
「どうしてです?」
「いや、社長(彼の親父さんである)が、○○ちゃんなら半額でいいよって。」
「買います、買わせていただきます!」
よくよく話を聞くと、その本は勝手に送りつけて来た本なのに買い取りなのらしい。
デッドストック確実なので、常連で欲しがっている私に白羽の矢が立ったのである。
常連で上客だとたまには良いこともあるのだ。
もちろん、差額は他の本の予約で補った。
一旦決めたら、退かない人物なんである、親子そろって。
帰宅して、本を眺めながら、そういやこの本屋とも長い付き合いだと気がついた。
本屋が私の住む町に開店した当初からの客なんである、私は。
そう、親父さんが「○○ちゃん」と私の事を呼ぶくらいの年令のころから。
そういや本屋は開店して25年になるはずだ。
今度お祝に何か持っていこう。


速度制限?

2003年11月7日
自動車通勤である。
通勤ラッシュよりちょっと早い時間に幹線に出るのだが。
なんで、こんな時間に時速40キロメートルで走らなならんのか。
法定速度60キロメートルの車線でだぞ。
ふざんけんなあ!
多分、先頭車両は時速60キロメートルで走っているのだろう。
後ろに行くに従ってスピード落ちるんだよ、わかっとんのか!
とっとと、走りやがれ!
これがラッシュ時とかなら、理解できるんだが。
まんべんなく遅いんだ。
ラッシュ時の方が皆切羽詰まっているから速いくらいなんだよな。
なんせ、時速70から80キロメートルで、ぶっ飛ばしてるんである。
どうせなら、おいらの通勤時間にその速度で走ってほしいわ。
切実。
ちなみに、おいらは相棒に言わせればスピード狂。
そんなことないやい。


続編に関する考察

2003年10月8日
東京魔人学園剣風帖というゲームがある。
三十路をすぎた女にゲーム機を購入させたとんでもないゲームだった。
(まあ、人それぞれですがね)
続編が出たが、待たされたこともあって、それ程夢中になれなかった。
それの続編がまた出ることになったらしい。
今度はどれくらい待たされるのだろうか。
そして初代と比べてどれくらいのできなのだろうか。

続編は初代と比較されるものなのだが、独立した話として見ても、?と思うものもある。
もちろん、初代よりパワーアップした名作も数多く在るのだが。

初代と比べて「ちょっと……」とされる作品には、スタッフの力みもあるのだろうか。

他人事じゃないんだけどね。


夢の話

2003年10月3日
気がつけば、眠っている時に夢を見なくなっていた。
見てるのかも知れないが、記憶がない。
昔は鮮明な夢ばかりを見ていたような気がするのだが。

今でも覚えているのは、車が落ちてくる夢と、
百鬼夜行の夢と、宮崎駿がデザインしたような一人乗りの飛行装置に乗って空を飛ぶ夢だ。

車が落ちてくる夢は、落ちてくるところで目が覚めて、眠りに落ちるとまた同じシーンに出くわすと言うエンドレスな夢だった。

百鬼夜行はまっ昼間の田舎にいると、山の裾は夜で、そこにちらちらと火が揺らめいているのだ。見えるわけがないのにズームアップしていくと、あやかし達がにぎやかしく、どこかへと向かっているという夢。

空を飛ぶ夢と言うのは、飛行装置がやたらめったら不安定で、いつ着地するかはらはらしながら飛んでいた。超低空飛行なのだ。
でも、着地したらいけないという強迫観念によって、どうにか飛ばしているという、疲れた夢だった。
 
こんなに記憶鮮明なのに、どうしてこの頃の夢は覚えておれないのか。
それとも夢を見ることすらわずらわしいのか。

執念深い

2003年10月2日
凝り性とも言う。特に料理。
一度作ると、納得行くまでそのメニュー。
困るのは相棒。


季節柄、栗などを貰う。
料理に使う。
一番のお気に入りは栗の甘煮。
栗を砂糖で煮るのだが、渋皮をつけたまま煮るのはどうだろうか。
もちろん、ぎりぎりまで、こさぐのであるが。
一回やったが、形を保てなかった。
再挑戦したいが、鬼皮を剥くのに力がいるんだよ。包丁研がないと。

この間茸のカレーを作る時に、甘栗を入れたら相棒に驚かれてしまった。
美味かったそうだけれど。
カレーには何を入れても美味しいよね、大概。

燗をした日本酒が美味しい季節になりました。
熱燗は私は好みではないのです。
温いのがよいですな。純米酒。
いや、本当は冬でも冷やが一番うまいと思うのですが。
とか言いながら、ブラウンミルクぐらいしか飲まない。

気管支炎が慢性になりつつ在り。
喘息になりそうな感触もあり。
そんなに体が冷えているのかね。
困ったものだ。


誰かと一緒?

2003年9月5日
ゲームの名前ではない。

お出かけするとき、一人ではつまらないと思う。
誰かと一緒のほうが断然いい。
そのお出かけを肯定する人が一緒ならの話。
そっちの方が楽しいよね。
と、誰にともなく同意を求めたりなんかして。

映画を観に行くのですよ。たまに。
一人で行くと、つまんないですね。
感想とか批評とか、できないし。
後からだと感動が薄れてたりするし。
イベントとかも。
やっぱり誰かと一緒がいいなあ。

そうそう、来年の大河ドラマは新撰組関係だとか。
自意識過剰なんだろうが、またかよ、と思ってしまった。


酒について

2003年9月2日
酒は好きな方だが、とてつもなく弱い。
酔っぱらう前に吐いてしまう。
酔っぱらう前に寝てしまう。
なのに、ついつい買ってしまうアルコール。
家には封も切ってねえ酒のボトルがごーろごろ。
家で飲んでると同室の天敵が、「酒くせえ!」と眉を潜める。
友人のところでは趣味が合わないのでなかなか飲めない。

飲み方にしても、ちびりちびりと一日中飲むというのが好きなのでつきあう奴なんていねえ。
こんなで一人で飲んでると侘びしい。

けど、飲みに行くのも嫌なんだよな。


そういう私が一番好きなのは自家製の梅酒である。

滅多に飲まないんだがね。

思い出したので。

2003年9月1日
日にちを忘れたこともあって、今日の日記に。

八月後半、ある雨の日。
会社の倉庫で作業をしていた。
何かが動いた気がして、その方向を見ると。
倉庫の中程をアメリカザリガニが横切ろうとしていた。

頭の中が空白になったのはいうまでもない。

ちなみにうちの会社の周囲は確かに田圃だ。
だが、会社の周りには建物やら駐車場やら道路やらで、アメリカザリガニ(しつこい)が横切るには相当の努力が必要だろうと思う。
根性座った奴であった。

そいつをどうしたかって?
ごみ取りに取って、近くの小川(というより寧ろ溝)に放しに行きました、もちろん。

蟹ならこんなに驚かなかったと思う。

ちなみにアメリカザリガニの実物を見たのは
25年ぶりだった。

ウイルス駆除には。

2003年8月27日
2003 0827
あんまり、ウイルスがどうのとうるさいので、シマンテックから体験版ウイルスバスター2003をダウンロードしてみた。
ダウンロードって時間がかかるのねえ。
IEをダウンロードするのにも相当時間かかったけど。
さて。
ダウンロードしたウイルスバスター2003のファイルを開こうとしたら、『適切なアプリケーションがないので開けません』ときやがった。
まてよ、おい。

相棒に聞いたらセキュリティもファイアウォールもやってねえ、だと。
まあ、たしかに、おいらたちはmacユーザーですから。
今荒れ狂ってるウイルスには関係ないっすね。

それでいいのか。

それでいいのか。

2003 0826

大好き
ええ、そりゃもう好きですとも。
何年か前、仕事場で見た真昼の稲光り、縦に走ってるの見て感動すらしましたとも。
だから忘れそうになるんですが。

雷鳴ってるならコンセントでパソコン立ち上げてはいけません。
いつパソコンクラッシュするかわからないからね。
データ吹っ飛ぶからね。
相棒にしつっこく言われてようやく癖がつきました。
そんな時はバッテリー。
減るの早いよ。
あっという間。
泣きたくなるくらいに早いです。
どうにもなんないところが、また。

またもや。

2003年8月20日
2003 0820
この歳になっても買っている『花とゆめ』
いいじゃねえか、好きなんだからよ。
で、読みきりがありましたとさ。
恐怖に陥りましたね、俺。
また、新撰組関係だったんだよー!
沖田と土方の話。
俺は新撰組苦手だっつうの。
幕末嫌だっつうの。
なんでまた重なるかな。
俺に何の関係があると言うのだ。
他人様は笑うだろうけどね。
偶然が重なるってことは必然。
だけど、何のために。
無気味だ。
2003/0718
このところ新撰組に縁がある。恐ろしいほどだ。
発端ははまっているゲームに新撰組が出ていたことだろう。多分。
先にはまっている相棒は江戸時代研究家と化している。
そいつがある日見せた録画。
「その時歴史が動いた・新撰組」
この時から新撰組に付きまとわれることになる。
予兆といえば、そんなものはあったのだ。
毎日新聞に北方兼三が書いていた「黒龍の柩」。なんとはなしに読んでいた。
月刊「フラワーズ」に渡辺多恵子が描いている「風・光る」
気になる絵柄ではあったのだが、なんとなく手付かずで、昨日発作的に内容も確認せんと買ってしまった、黒乃奈々絵「PEACE MAKER鍼(クロガネ)」
これも新撰組絡みの話であった。
で、今日。
本屋の新刊書をなんとく眺めていて気になり、手に取った。
パラパラと斜め読みして、本を落としかける。
本の題名は覚えていない。作者も確認していない。
内容は永倉新八が、死んだはずの土方歳三や沖田総司、原田佐之介がもくろむ近藤勇の復活を妨げようとする話であったように思う。
世の中偶然なんて100万分の1すらもないというのが私の持論である。
新撰組がなにかしら、ひっかかっているのだろう。キーポイント?
だが、なんで新撰組なのであろうか。しかも時代は幕末。
私の好きな江戸時代はどちらかといえば、田沼意次あたりが政権を握っていたころなのだ。
謎である。

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